小さい頃からお店の手伝いをして、お父様の背中を見て育った2代目にインタビューしました!
白濱さま、本日は宜しくお願い申し上げます。
「魚海船団 神田司町本店」の白濱です。宜しくお願い致します。
まず初めに店名の由来をお伺いできますでしょうか。
昔、魚屋のことを「とと屋 (魚魚屋)」と呼ばれていた事から魚を「ぎょ」と呼ばず魚海を「とかい 」と呼ぶようにしました。海鮮を扱うことを主に考えていたので海という漢字を用いました。
船団は1人ではなく、仲間と共にお客様も共に、そんな集いの場にしたくて船団と名付けました。
開業のきっかけを教えてください。
父が商社で働いていて、会長と飲食の事業を立ち上げたのがきっかけです。
開業されたのはいつ頃でしょうか?
平成元年です。35期目になります。
コロナの影響はありましたか?
ありました。最初の1年半は影響がすごかったです。
「魚海船団 神田司町本店」さんの名物、ウリを教えてください。
毎朝、豊洲より仕入れる魚と野菜ソムリエの仕入れる野菜です。
メニュー開発などは白濱様が行われているのでしょうか?
私と料理長がやっています。
開業までのご経歴が気になります!
どういう経緯で飲食の世界に足を踏み入れられたのでしょうか?
小学校の頃からお店を手伝っており、親しみがあったからです。父の存在があって今の私があります。
これまでで一番大変だった時のエピソードなどがあれば教えてください。
コロナの時にお客様がお店に来てくれた時は嬉しかったです。苦しい時に支えてもらっているなと実感しました。
1年半で2回ほど潰れるなという状況を体験しました。しかし、乗り越えられたのは従業員とお客様のおかげです。
逆に飲食店をやっていて嬉しかったことはなんですか?
リーマンショック、震災、コロナなど本当に厳しい時に沢山のお客様がご来店していただいて助け支えて頂いた事です。
お仕事のこだわりやポリシーなどはございますでしょうか?
自分たちがまた来たいと思えるお店を作る事です。
「魚海船団 神田司町本店」さんの今後の展望を教えてください。
現在、神田で4店舗を神田エリアで1番の店舗数と満足を与えれるようになる事です。
最後に若者に向けてメッセージをいただけますでしょうか。
理由をもった考えでまず行動してみる事です。
沢山失敗をすることも大切ですが、その失敗がなぜうまくいかなかったのか、なぜ失敗したのか次に同じ失敗をしない様自分の事を常に客観的に見ることが大事だと思います。失敗し、学んで成長することが自分自身の将来、夢に必ずつながると思います。
白濱さま、本日は貴重なお時間をありがとうございました!
ありがとうございました!