望月さん、本日は宜しくお願い申し上げます。
「ときわ亭 ひばりヶ丘」の望月です。宜しくお願い申し上げます。
開業のきっかけを教えてください。
もともと大手飲食企業で10年ほど勤めていました。ただコロナの影響でコストカットが細部まで及び、どんどん暗い気持ちといいますか、従業員や自分のモチベーションが低下していきました。大きな会社にいると成せないことも多いと感じ、だったら独立しようと思いました。
そういう経緯だったんですね!でもなぜFCの「ときわ亭」を選んだのでしょうか?
実際に自分でやるとなると、物件や仕入れのやり方などわからない壁があったので、FCでやっていこうと思いました。面白い業態がないかなと探しているときに、たまたま「ときわ亭」を知りました。実際にお店へ行ってみると満席で活気があり、ホームページにFC募集のページがあったので瞬間的にこれだと思いました。
そうだったんですね!開業されたのはいつ頃でしょうか?
2022年1月です。少しずつ常連さんも増えてきたので開業して正解でした。
開業までのご経歴が気になります!どういう経緯で飲食?
学生時代からファミレスでバイトをしていて、その流れで社員になり店長をやっていました。もともと独立願望はなく30くらいまでには自分の生きる道を考えようとは思っていたくらいです。コロナが蔓延していなかったら、そこそこ良い給与ももらえていたし役職もあったので、退職してなかったかもしれません。ある程度リスク負って決断しないと平凡な人生になっていたかもなと今思います。
これまでで一番大変だった時はいつでしょうか?
経営的な考え方が自分に足りなくて大変だと思うことは結構ありました。店舗の運営経験はありますが、資金調達の知識などはなかったので、今回、世の中に裸で出てみて、改めて自分の足りないものを実感しました。これまでは会社の誰かがやってくれていたんだなと。
飲食店をやっていて嬉しかったことはなんですか?
会社にいる時とは違って、自分のお店でお客さんと密に関われることですね。会社員として店舗運営していたときよりも、やりがいを感じられます。
お仕事のこだわりはありますか?
アルバイトが20名ほど在籍していますが、一人一人を見て評価したり、声をかけるようにしています。社会に出て最低限困らないように、働いている従業員の子達にも何かしら還元したいという思いで接しています。
「ときわ亭 ひばりヶ丘」さんの今後の展望を教えてください。
開業したのも利益を出すことだけが目的ではなく、社会に対して何かしらで貢献したいと思っています。週1回だけでも子ども食堂やってみるとか障がい者さんの雇用など、継続的に何か食を通して続けられるようなことをやっていきたいです。前職で障がい者雇用に携わったりしているので経験を活かせたらなと。
最後に若者にメッセージをお願いいたします。
極論ですが、”辛い時に死ななきゃ良い”といつも思っています。クレームがきて大変なときに、苦しいけど人生80年って考えたらたった3時間だなと考えるようにしています。失敗しても命がが取られるわけではないし、やらないで後悔するくらいならやったほうがいいと思います。
望月さん、本日は貴重なお時間をありがとうございました!
ありがとうございました!