テレビでも紹介されるプラチナアジフライとは!?オーナーの嶌野様に取材!
嶌野さま、本日は宜しくお願い申し上げます。
「アジ好きですか?」の嶌野(しまの)です。宜しくお願い致します。
まず初めに店名の由来をお伺いできますでしょうか。
最初はもっとカッコいい名前を考えていたのですが、お客様が覚えやすくて親しみやすいものにしようと思い、この名前にしました。「アジ好きですか?」を「アジ好き」と省略していただけるんじゃないかと思いましたし、今後店舗拡大していく時に「好きですか?」シリーズで色んな業態をやっていきたいという思いもあります。
開業のきっかけを教えてください。
40手前までサラリーマンをやっておりました。でも「なんかしなきゃ」とか「このままじゃダメだ」と思っていたので勇気を出して脱サラしました。まず料理が全くできない状態だったので新宿の居酒屋と和食店で修行をしまして、その後知り合いのお店で間借り営業を1年ほどさせてもらって、自分のお店を構えました。
開業されたのはいつ頃でしょうか?
2021年6月28日になります。
コロナの影響はありましたか?
かなりありました。お酒が出せない期間が一番辛かったです。アジフライ定食は人気だったのですが、夜の営業にも来ていただけなかったのがかなりの機会損失でしたね。
「アジ好きですか?」さんの名物、ウリを教えてください。
商標登録もしている「白金(プラチナ)アジフライ」をぜひご賞味いただきたいです。アジは「黄金アジ」という地元のブランドアジを使っています。以前トンカツ屋さんで間借り営業させてもらっていたのですが、その店が「白いトンカツ」を提供していたので、それに倣って低温調理した白いアジフライを開発しました。
なぜ独立の際に別業態ではなく飲食を選んだのですか?
独立ハードルが低かったので飲食業界を選びました。誰でもお金さえあれば開業できますし、学もなかったので選択肢が飲食の道しかなかった気がします。
これまでで一番大変だった時のエピソードなどがあれば教えてください。
やはり蔓延防止などで夜営業でお酒が出せなかったことですね。給付金なかったら嫌になっていたと思います(笑)。
逆に飲食店をやっていて嬉しかったことはなんですか?
やっぱり直接お客様から「美味しかった」と言っていただける、評価いただけることですね。サラリーマンの頃は自分が一体どの位置なのか、お客様からどのような評価いただけるのかイメージがつきにくかったので、やり甲斐を感じづらかったのですが今は、やり甲斐しかないですね。
お仕事のこだわりやポリシーなどはございますでしょうか?
性格的に準備万端じゃないと嫌なんですよ。なのでかなり前から仕込みやオープンの準備を終わらせて、いつでもお客様を迎え入れられるように準備万端な状態にしています。僕にとっては毎日のことですが、新しいお客さんにとっては1回っきりの経験、初めての1日になるので。
「アジ好きですか?」さんの今後の展望を教えてください。
「好きですか?」シリーズで店舗拡大していきたいですね。僕の故郷の味をこっちの人に教えるというストーリーで年内か来年には1店舗増やしたいと思っています。
最後に若者に向けてメッセージをいただけますでしょうか。
サラリーマン時代は、特にやり甲斐を感じず休日のことばかり考えてました。とりあえず会社に行けば給与もらえますし。でも今考えるとそれって面白くないじゃないですか。私も脱サラしたのは40手前の時ですし、いくつからでも理想とする人生を思い描いて行動さえすれば、なんにでもなれると思っています。怖さもありましたけど自分の人生ですから後悔のないように生きた方が絶対に良いと思うんです。
嶌野さん、本日は貴重なお時間をありがとうございました!
アジがとうございました!