マナーを気にせず楽しく外食がコンセプトの「手づかみビストロ東京ハンズ」にインタビューしました!
山中さま、本日は宜しくお願い申し上げます。
「手づかみビストロ東京ハンズ」の山中です。宜しくお願い致します。
まず初めに店名の由来をお伺いできますでしょうか。
オープンしたのが2015年で手づかみで食べてもらおうというコンセプトで始めたんですね。
手づかみ!そうだったんですね。
というよりも、マナーとか気にせずに外食を楽しむというところから、手づかみという名前をつけました。
うんうん。
夫婦でやっているんですが、奥さんがシェフで僕は喋るだけという、楽な方をやっているんですけど(笑)
(笑)!!!
その時に奥さんと話ししていて、手づかみだから「ハンズ」でいいんじゃない?でもハンズだけじゃ意味わからないしね~となって、目黒にあるので「目黒ハンズ」となり、でもピンと来なくてお酒飲みながらふと「東京」じゃね?となって「東京ハンズ」いいね!となって・・・あれ?どこかで聞いたことあるよね・・(笑)となって(笑)
凄く聞いたことあります(笑)
でも、これで行くってなって、てづかみビストロ「東京ハンズ」になりました。
どういった経緯で飲食の世界に入ったのでしょうか?
元々奥さんとは飲食畑にいたんですが、学生時代にバイトから飲食を初めてこれは面白いなと思って、ゆくゆくは自分で店持ちたいなと思うようになったのがきっかけですね。
奥さんがシェフっていう形でやってらっしゃるとのことですが、山中さんご自身は作ることはされないのですか?
そんなことはないですけど、そのような演出をしたほうが面白いかなと思い(笑)
演出なんですね!(笑)
実際は、お通しのパンを焼いたり、デザートは僕が担当だったりで、出来ないわけではなくて、出来ないていの方が面白いかなと思って!
確かに面白いですね!(笑)
2015年に開業されてそのあと2019年2020年にコロナがあったと思うのですが、コロナの影響はありましたか?
いや~もうがっつりやられましたね!お酒を扱っているお店なので、一時期お酒も禁止ということもあってさすがにお店の中にお客さんは入れずにテイクアウトをはじめました。
元からテイクアウトはされていたのですか?それともコロナがあってテイクアウトを始めたのですか?
常連さんに出すぐらいで、そこをちゃんとメニュー化して売りましたね。つまらなかったですね!(笑)
つまらなかった!?(笑)
こういうことがしたかったんじゃない。売上うんぬんじゃないですね。つまらなかったですね!!
そうですよね。やはり店内でお話ししたりしたほうが楽しいですよね!メニュー開発は奥さんと二人でされていると思うのですが、お店の名物やウリはありますか?
丸鶏とか、骨付きチキンとかスペアリブになります。
楽しく気軽に外食しようというのがコンセプトなので、牛肉は使わないですね!高いので!高くて美味しいのは当たり前なので!
そうゆうコンセプトがあるんですね!
そうなんです!だからうちは子供OKなんです。赤ちゃんから年配の方まで。
へ~!いいですね!子育てママパパからしたらウエルカムなお店はすごくありがたいですね!
はい。娘がいるのですが、小さいとき気軽に連れていけなかったので、僕たちがやる店は子供も連れていけるお店にしようと思っていました。ただ子供でも何でもありっていうわけではなく、キッズチェアはありますが、走り回ると危ないので座って大人と同じように楽しく食べるという注意書きがあります!
うんうん。
やはり子供のやることがなんでもOKになってしまうとお店にならず、っていう経験があったので、子供も連れていけるなんでもありなお店だけど、しっかりもしてますよ?でも楽しく食事しましょう!というのもウリ?ですね。
コロナの時期が一番大変だったとは思いますが、開業するまでに大変だったことなどのエピソードはありますか?
ん~。リアルなやつだと金融公庫さんから融資してもらうところですかね・・・。開店まで間に合わないので融資が決まる前に工事を進めていて支払いが発生しているのに、まだお金が借りられるかわからない状態があったんですよ(笑)
わ~!それはドキドキです・・・(笑)
その時はさすがにびびってましたね(笑)まあ、そのあと問題なく融資OKだったのですが、人によって結果が1週間後もあれば1か月かかることもあるので、ドキドキしながら常に携帯片手に持ってましたね。こちらから何回も電話かけることもありました(笑)
またこの人かって金融公庫さんも思っていましたね(笑)
やっぱりお金のことに関しては自分の力ではどうにもならないので、「うわーーーー」ってなってましたね。今思い出すだけで嫌な気分ですもん。
そうだったんですね。その際一緒にやっていた奥さんともお店のことでぎくしゃくしたり揉めたりもありましたか?
そうですね、オープン当時娘が小学三年生だったのですが、ほかのお店でカウンターで娘を挟んで、奥さんともめたことはありましたね~!そのお店は2か月ぐらい気まずくて行けなったですね(笑)
娘を挟んで大喧嘩は気まずいですね(笑)
まあ、オープン当時はやはり奥さんと意見が合わなく喧嘩することが何回かありましたね。で、やっとまとまってきたときにコロナがあったので、絶妙なタイミングだなおいと思いましたね。
たしかに・・・
でも、集客に関しては、コロナ前と比べると7、8割なので
アルバイトを雇わずに奥さんと二人でやっていたので出ていくお金があまりなかったので、コロナでもなんとかやっていけました。でもこんなではつまらないのでなんとかしようとしてます!
ありがとうございます。逆に嬉しかったエピソードはありますか?
個人的な僕の話になりますが、この仕事が大好きなので、働けてればだいたい楽しいし個人でお店を開くと自由がききますからね!開店前に筋トレしようが、週休二日にしようが、メニューを全とっかえしようが仕込みしながらYouTubeを見ようが、上の者がいないので、好きなことができるのがいいですね。
たしかにそうですね!(笑)今後の野望はありますか?
先のことを見てもどうなるか分からないので、今は来てくれるお客さんにとにかく喜んでもらおうと思っています。その為には夫婦仲良くやろうね!健康でたのしくやろうね!じゃあオープンしまーす!って奥さんとやってます。
楽しそうで、仲良しでいいですね!山中さんのお話を聞くだけで来店したくなりました!最後に若者に向けてメッセージをお願いします!
人の言うことは聞かなくていい。本当ににやりたいことを
やりたかったら、周りの意見は関係なくやってしまいますからね!誰がなんと言おうと。
うんうん。その通りですね。
悩んでいる時期は悩みたいから悩んでいる、悩みたいだけ悩んで解決しないなと思ったら、東京ハンズに来たら良いと思う!外食って楽しいな、ご飯っておいしいなと思えて、また頑張ろうと思えるようになると思います!
山中さん、本日は貴重なお時間をありがとうございました!
ありがとうございました!