ステーキ屋さんが生み出した本格スリランカカレーが味わえる「すながカレー」にインタビューしました!
砂川さま、本日は宜しくお願い申し上げます。
「すながカレー」店長の砂川です。宜しくお願い致します。
まず初めに店名の由来をお伺いできますでしょうか。
「須永さん」という方がおりまして、その人のレシピをメインにカレーを提供しているので名前をお借りして「すながカレー」とつけました。オーナーの加藤が須永さんのカレーを食べてとても絶賛したことがきっかけで、「このカレーをやりたい!」と思い商品化しました。
開業されたのはいつ頃でしょうか?
2022年7月8日にプレオープンしました。
コロナ禍でのオープンでしたがコロナの影響はいかがでしょうか?
ランチは周りのオフィス街の人やリピーターの方が来てくれているので、その点でいうとあまり影響を感じないですね。
テイクアウトなどもやっていたりしますか?
インスタグラムを拝見したところ、缶詰の商品があったので気になりました!
お店のメニューの「すながカレー」と「煮込みカレー」はテイクアウトで常時対応しています。それにプラスしてその時々のおすすめカレーも出しています。缶詰めの商品については、「すながカレー」と「煮込みカレー」のそれぞれを通販で販売しているものなので、店頭では買うことはできません。
飲食店にはさまざまなお店がありますが、砂川さまはなぜカレー屋さんへ進まれたのかお伺いしたいです!
一番最初は居酒屋とかビストロとか焼き鳥のお店で経験をしていましたが、一時期飲食の世界から離れました。離れた後に「もう一度飲食店をやりたい」と思って戻ってきました。すながカレーの大元は「ステーキハウス」でして、元々私はそちらで働いていました。その時に新業態としてカレー屋さんを出店することが決まり、私がカレー屋さんに立たせていただく流れになりました。
なるほど。オーナーさんが絶賛していたカレーを新業態として始められたんですね!ステーキ屋さんと店舗は別になりますか?
店舗は別々で業態も様々です。ステーキハウスが2店舗あり、すながカレーが1店舗、チーズケーキの「加藤洋菓子」が1店舗の計4店舗があるんです。すながカレーでは加藤洋菓子のチーズケーキもメニューの一つとして提供しています。
そうなんですね!全部のお店の物がぎゅっと詰まったお店が「すながカレー」さんなんですね。メニュー開発はどなたが行っていますか?
オーナーの加藤が全部のメニューの考案をしております。
知っておられればでいいのですが、メニュー開発の際にこだわっていることがあればお伺いしたいです!
すながカレーはスリランカカレーなんですが、スパイスを効かせたあまり煮込まないカレーで、且つスープカレーなので状態もサラサラとしています。スパイスは社長が選んでおり、とてもこだわっています!また「小池精米」というお米のマイスターの方がいらっしゃるんですが、そちらで当店のカレーに合ったお米をブレンドして用意してもらっています。
お米のマイスターさんがいらっしゃるんですね!
是非、お勧めのメニューを教えてください!
「すながカレー」と「和牛と蝦夷鹿の煮込みカレー」です!
砂川さまは実際にキッチンに立ってらっしゃるのでしょうか?
私が基本キッチンに立っています。ランチではオーナーさんが入るときはオーナーさんがキッチンに立ちますし、ヘルプで来てくれるシェフが来た際はシェフもキッチンにいるので、私だけでなく他の方がキッチンに立っていることもあります。
開業前、開業後に大変だったエピソードをお聞かせください。
開業前の準備が大変でしたね。いざオープンしてみたら足りないものが出てきたりしました。準備していてもオープンしてみないとわからないところは大変でしたし、事前にレシピを変えたりしていたのでそこへの対応も大変でした。
事前にレシピを変えられていたんですね!差支えなければ、どのような部分を変えられたのかお伺いしたいです!
スリランカカレーをオリジナルで作っているんですが、ちゃんとしたスパイスを使っていて、鶏がらの出汁もとっているところですね。あとはお出しする商品は、前置きなどはせずに必ずその日に作ったものを提供しています。
逆に嬉しかったことはありますか?
すながカレーや和牛煮込みカレーを気に入ってくれる方が少しずつ増えて来て、そしてリピートしてくれる人がいることが嬉しいです。オーナーさんも今後も新しくメニューを増やしていく方向性です。
今後の展望がありましたら教えてください!
現在の店舗の場所が土日だと人通りの少ない場所にあるんですが、お店に足を運んでもらえるような方向にもっていきたいと思っています。その為にもまずは、常連さんにはサービスしたりとか、予約してくれた方にはちょっとサービスして多めにしたりとかしています。
最後に開業を考えている若者に向けて一言お願いいたします!
「芯」をぶらさないことです!
砂川さま、本日は貴重なお話とお時間をいただきありがとうございました!
ありがとうございました!