酒屋をやりながら立呑み屋をしているオーナーの石原様にインタビュー!
石原さん、本日は宜しくお願い申し上げます。
「酒やのまえだ立呑み倶楽部」の石原です。宜しくお願い申し上げます。

開業のきっかけを教えてください。
元々、先代が酒屋をやっていました。跡継ぎがいないということだったので、当時なかなか就職が決まらなかった私は、知人からの紹介で先代から店主としてやってみないかと言われやり始めました。
開業されたのはいつ頃でしょうか?
先代が昭和47年に創業したのですが、私たちは第二創業者として平成26年に開業しました。
昭和47年ですか!!凄い歴史がありますね。
開業当初は、飲食店への卸売りに特化して販売を行っておりました。その後、立呑みに力を入れるようになりました。
「酒やのまえだ立呑み倶楽部」さんの名物、ウリを教えてください。
酒屋としては、日本酒がウリです。
日本酒好きな私としてはとても興味深いです。
日本酒は、20社、200種類を取り使っています。
20社、200種類ですか!!凄い沢山ありますね。



立呑み屋としてのウリは、ビールと魚です。ビールはただのスーパーで飲めるビールとは違います。飲食する価値をビールで知って欲しい思いがあり、【クリーミー・コールド・クリア・チャレンジ】のある4C生ビールという特別なビールを提供しています。大阪市中央卸売市場から始まり、今は伊勢志摩の卸問屋から直接仕入れたり島根県の漁師さんと共にブランドを立ち上げ新鮮なお魚を仕入れています。魚といえば酒やのまえだと思ってもらいたいですね。
飲食店をされていて、一番大変だったことはなんですか。
人見知りということもあり、自分の言いたいことと相手の言いたいことの食い違いが起こってしまい人に何か想いを伝えることが大変でした。そのため、お客様と喋りながら接客したり、アルバイトの人材の教育は大変でした。


飲食店をされていて一番嬉しかったことは何ですか。
飲食店で働いたことはなかったので最初は右も左もわからず、言われるがままやっていました。先代の頃のお客様によく怒られながら働いていました。しかし、1年間は頑張ろうと思い諦めず働いていました。その努力した分、お客様から「美味しかった・ありがとう・また来る」と言ってくれた時が一番嬉しいですね。
今後の展望はありますか。
立呑み倶楽部としては、お刺身・鶏の素材の良さと生ビールのクオリティの高さ、沢山の日本酒を飲めると言う魅力を認知して頂けることができた。
一方で、酒屋業としては、当店にある日本酒の魅力をお客様に伝えきれていません。お客様へ向けて当店ならではの日本酒と熟成させた「マエダナイズド酒」を広め、認知されることを目標の一つとして行きたいですね。また、立呑み倶楽部のクオリティもさらに上げ、販売拡大をして行くことが展望です。
最後に若者にメッセージをお願いいたします。
酒飲みが飲むものがお酒ではないことを知って欲しいです。飲み会ではなくてもいいので、生活スタイルが充実することができるものがお酒であり、料理のお供にお酒は楽しいものと思って色々なお酒にチャレンジして飲んでもらいたいです。
石原さん、本日は貴重なお時間をありがとうございました!
ありがとうございました!


