地域に愛される「トラットリア ラ リベルタ」にインタビューしました!
浅見さま、本日は宜しくお願い申し上げます。
「トラットリア ラ リベルタ」の浅見です。宜しくお願い致します。
まず初めに店名の由来をお伺いできますでしょうか。
イタリア語で「トラットリア ラ リベルタ=自由」という意味があり、自由気ままにやりたかったのでこの名前を付けました。
開業されたのはいつ頃でしょうか?
2021年7月にオープンしました。
コロナ禍でのオープンでしたがコロナの影響はいかがでしょうか?
収まるかとおもったら、だいぶ長引いているので少し苦しんでいますね。ここのところ、昼はそこそそですが夜は客足が遠のいています。
夜はかなり影響受けているお店が多いようですね。
何かコロナをうけて対策や工夫はされていますか?
元々してこなかったテイクアウトを始めました。最近は、テイクアウトの注文が増えていますね!また、チラシを作って配ろうと考えています。
飲食の世界に入った経緯、そして飲食の中でもなぜイタリアンを選ばれたんでしょうか?
高校時代のアルバイト先が洋食屋さんでして、そこから変わらず飲食の仕事をしています。最初は会員制のフランス料理店で勤めていました。結婚して改めて務め先を探していた時にイタリアントマトが募集をかけていたのでそこで勤めて経験を積みました。また、毎年イタリアに旅行に行っていたのでイタリアのさまざまなお店を食べ歩いて勉強しましたね。
毎年イタリアに行って本場の味の研究をされていたんですね!
メニュー開発は浅見様が行っていますか?
私がやっています。料理も僕自身が行っています。
前職でも商品開発の経験があったのでそれが生きていますね。
メニュー開発の際にこだわっていることはありますか?
使用する食材にこだわっています。パスタの麺は普通つるつるした麺を使用しますが、当店では「ブロンズ」というザラザラしていてスープと絡みやすい麺を使用しています。
是非、お勧めのメニューを教えてください!
青森にんにくのペペロンチーノです。
名前の通り、有名な青森のにんにくを使用しています。
お昼と夜とではメニューは異なるのでしょうか?
夜の方がランチより少しメニューが増えますね!ポルチーニや、そのままのパルメザンチーズをパスタとかリゾットに入れるメニューもあります。全体的なメニュー数が60商品です。
夜はまた、お昼とは違うメニューを楽しめるんですね!
お店を出店された場所が「竹ノ塚」とのことですが、なぜそこに決めたのかお伺いしたいです。
私自身竹ノ塚に住んでおり、家から歩いてお店に行ける距離だからです。地元を歩いていたところ、たまたま空き物件を見つけたのでそこに決めました。息子も前職が料理人だったので、息子とお店を切り盛りしています。
なるほど、慣れ親しんでいる場所なんですね。息子さんも心強い後継者ですね!
開業の際に大変だったエピソードはありますか?
オープンしてから2週間で私が腰を痛めてしまい、半月休んだ時ですね(笑)その期間お店はずっとクローズしていました。
そんなことがあったんですね・・オープン間もなかったのでお客様も驚かれていたんではないでしょうか。
オープンしてからはお客様もぼちぼちきていたので、店頭に休業の旨の紙を貼って対応しました。
逆に嬉しかったことはありますか?
足立区の「ときめき」という新聞に載せてもらえたことです。新聞にでたお陰で、お店を知ってくれたお客様が来てくれました。
ありがたいことにコロナも少し落ち着いていた時でしたので忙しかったです。
それは嬉しいですね!広告とかを見てきてくれるお客様も多いんですね!
店内ではお酒の提供をされているとのことですが、お酒はどのように選んでおられるのでしょうか?
ワインは、日本で一番大きな商社と直接やりとりしているので、その担当の方に当店の料理に合うものを選んでいただいています。
「トラットリア ラ リベルタ」さんの今後の展望をお聞かせください!
先ほど少しお話した通り、テイクアウトに注力していきデザート(牛乳プリン/ティラミス/ガトーショコラ)も出していきたいと思っています。デザートのタペストリーも作ったので、知っていただけるようにチラシ配りも併せて行っていきます。今後は半分以上はテイクアウトになっていくかなと考えています。
最後になりますが、開業を考える若者に向けて一言お願いします!
年を重ねてからの挑戦より若いうちに学んでから挑戦した方がいいです。早め早めに自分のやりたいことを始めてみてください。「なるようになるさ」的な感じで良いとおもっていて、考え過ぎるとかえって行動におこしずらくなりますし、計画性は大事ですが一歩踏み出す勇気があるかどうかで変わってくると思います。
浅見さま、本日は貴重なお話とお時間をいただきありがとうございました!
ありがとうございました!