伊那の魅力を発信したい地元愛が強いオーナー様にインタビュー!
中塚さま、本日は宜しくお願い申し上げます。
「ビストロなかしょく 中央商店街食堂」の中塚です。宜しくお願い致します。
まず初めに店名の由来をお伺いできますでしょうか。
私の名前の「中」と、お店がある場所がかつて「中央通り商店街」という場所だったのですが、その「中」をとり、そこにある食堂という事で名付けました。
開業のきっかけを教えてください。
いくつかの東京のレストランやビストロでお世話になっていたのですが、2011年の大震災の時に、子供が生まれたこともあり独立を目指し地元へと帰ることにしました。何年間か、機会をさがしながらホテルで働いていたのですが、あるご縁で地域の再生プロジェクトなどをしている方と繋がり、はじめはその方の下でこの店を開くこととなりました。その後、2年ほどして店を買い取り、改めて独立開業となりました。
開業されたのはいつ頃でしょうか?
正式に自分自身での独立開業となったのは2020年の7月です。
コロナの影響はありましたか?
売上はコロナ禍の前の1/3以下になる事もありました。
「ビストロなかしょく 中央商店街食堂」さんの名物、ウリを教えてください。
信州アルプス牛のローストです!
メニュー開発などは中塚 様が行われているのでしょうか?
ワンオペなので全て私が行っています!
開業までのご経歴が気になります!
どういう経緯で飲食の世界に足を踏み入れられたのでしょうか?
高校生の頃から飲食で働きたいという思いはあったのですが、東京の大学へと進学しました。大学も楽しかったのですが、やりたい事を仕事にしたいと思いった事、また、自分にはデスクワークは向かないのでは?と思いフレンチの専門学校へと入り、この世界へ飛び込みました。
その後の事は開業のきっかけでお話しした通りです。
これまでで一番大変だった時のエピソードなどがあれば教えてください。
コロナ禍の今が大変です!
逆に飲食店をやっていて嬉しかったことはなんですか?
お客様が私の作った料理を美味しいと言ってくれた時です!
お仕事のこだわりやポリシーなどはございますでしょうか?
私自身が楽しく仕事をすることです。若者は東京に行く人が多いですが、伊那市にも面白い人が沢山います。地元のものをいろんなところに紹介したいです。私自身が楽しく仕事をすることで高校生などにこの地域が楽しい場所だと知ってほしいです。
「ビストロなかしょく 中央商店街食堂」さんの今後の展望を教えてください。
フランスで見たビストロの雰囲気ままの店を作り上げたいです。
友人がフランスにいて、フランス人の考え方、おおらかさに惹かれるものがあります。
彼らは自分達の田舎の良いところを認め、それを誇って生活している人が多いです。その文化を伊那の地域に持ってくるキッカケとなる店となりたいです。
最後に若者に向けてメッセージをいただけますでしょうか。
自分のやりたいと思ったことを生涯の仕事にしてほしいです。それを応援していきたいです。
中塚さん、本日は貴重なお時間をありがとうございました!
ありがとうございました!