フォークとナイフの概念をくつがえす、お箸で食べれる「Bistro Masa」にインタビューしました!
高橋さま、本日は宜しくお願い申し上げます。
「Bistro Masa」の高橋です。宜しくお願い致します。
まず初めに店名の由来をお伺いできますでしょうか。
私の名前、マサトから「マサ」を取って「Bistro Masa」になりました。
開業されたはいつ頃でしょうか?
2020年の7月です。
まさにコロナ真っただ中でのオープンだったんですね!
コロナが及ぼす影響はどうでしたでしょうか?
ご時世的にも、ランチは気軽に来れるのでそこそこ入客がありましたが、夜の客足が圧倒的に減っていくのを感じました。オープンしたばかりだったので仕方がない部分でもありますが・・
やはり夜は、皆さん外食を控えているんですね・・。
コロナ禍で何かお店で工夫されたことがあれば教えていただけますか?
まずは、認知していただくためにインスタグラムなどを活用しランチに来ていただけるよう試してみました。
また、テイクアウト(お持ち帰り)も導入しました。
なるほど!
飲食の世界を選んだきっかけを教えてください。
子供時代から両親が共働きで、ご飯は自分で作っていました。そのこともあり、次第に料理が好きになりました。飲食業界で仕事をしようと決めたきっかけは、人生を考えた時にお客様の反応を近くで感じられる仕事をしたいと思ったからです。
開業以前は料理のご経験をされていたのでしょうか?
地元が群馬なのですが、料理の専門学校に通っておりました。卒業してから上京し、本格的にレストランやホテルに勤めて料理の経験を重ねてきました。
メニューの開発をされているのは誰ですか?
私がメニューを考えたり、実際に調理をしております。
そうなんですね!開発の際にこだわっていることはありますか?
築地に店舗を構えていますので、豊洲で直接仕入れた魚介を多く使用しています。
それに加えて、フランス料理の経験があるのでお肉の料理も取り揃えております。
フランス料理!お肉と魚の両方を取り扱っているんですね!
お肉料理も魚料理も大体同じくらいの品数で揃えております。
是非おすすめのメニューを教えてください!
ムースですね!
ムースといっても、季節ごとに料理の内容が変わるので、一年を通して楽しんでいただけると思います。
お店のウリなどありますか?
私のお店は、お箸で食べられるビストロになっており、
フォークやナイフにとらわれないところが良いところです。私自身ソムリエなので「ナチュラルワイン」を中心にワインも置いております。
ソムリエなんですね!すごいです!
開業して間もない時に、勉強してソムリエの資格を取りました。
開業の際に大変だったことや、嬉しかったエピソードがあれば教えてください。
開業当初から現在に至ってもそうですが、平日の夜の入客が中々伸びないところです。
対応方法は色々と考えておりますが、どう集客に繋げるかが難しいところですね。
嬉しかったことは、コロナ禍のオープン当初からの常連のお客様に応援していただけることや、このご時世でも来ていただけるお客様がいることですね!
どのような層のお客様が来られますか?
お昼時は、近くの大型ビルのOLをはじめとした方が来ます。夜は、大手企業などがコロナで会食禁止になっているところが多いため客足は少ない状況です。
なるほど。確かに大手企業は在宅勤務が主になっているので、夜の会食はどんどん減っていっていますよね・・
このような状況において今後の目標などありますか?
ただただ、お店を忙しくしていきたい一心です。
また、デザートやお菓子などの配送を始めていこうと考えています。まだ店舗に来たことがない方や、お店自体を知らない方にも提供できるよう進めていきたいです。
いいですね!すでにデザート配送の計画は進めているんでしょうか?
色々考えて進めているところです。
デザート以外のメニューに関しては、配送は考えておりません。店内で提供するメニューを変えていくなど対策をとり、お店で食べていただきたいと思っています。
最後になりますが、何か始めようと思っている若者に一言お願いいたします!
何か始めたいと思っている場合は、行動にうつしていくことですね。どんな職業でもお客様ありきなので、相手がどう思い感じるかを常に意識しながらやることは飲食では特に大事だと思っています。相手側に求められることも多いですが、それに自分自身で応えられた時の達成感を経験することで自信につながっていきます。
高橋さま、本日は貴重なお話とお時間をいただきありがとうございました
ありがとうございました!