三宅さま、本日は宜しくお願い申し上げます。
「ちゅうしんの蔵」の三宅です。宜しくお願い致します。
まず初めに店名の由来をお伺いできますでしょうか。
開業した当初は熱海市中央町一丁目にお店がったので、
熱海市のど真ん中ということでちゅうしんの蔵という名前になりました。
なるほど
今はまた別の場所にお店があるということでしょうか?
今は元あった場所から500mほどのところに4年前ぐらいに移転してますね。
ただ屋号はそのまま使ってます。
開業されたのはいつ頃でしょうか?
17年前なので2005年頃ですね。
開業のきっかけを教えてください。
お酒が好きで、いろいろなお店に行っている中で自分で美味しいお酒や料理を出したいと思ったのがきっかけです。
コロナの影響はありましたか?
受けましたけど、そこまでではないですね。補助金などもありましたんで。
それに今私を含めて2人で小さなお店でやってるのでそこまででした。
「ちゅうしんの蔵」さんの名物、ウリを教えてください。
熱海の魚と野菜類、肉類、それぞれで美味しいものを出したいですね。
特にこれといってないですけど和食の一品料理って感じです。
煮付けのタレで、真っ黒になるまで煮込んだ黒大根と、自家製の刺身醤油につけた漬け刺身が売りになってきます。 あとは、ふわっと塩味がたまらない、手羽先と砂肝の素揚げ、トロトロに煮込んだ牛煮込み、地物の肉厚アジフライってかんじです。
メニュー開発などは三宅様が行われているのでしょうか?
はい、ずーっとやってます。
開業までのご経歴が気になります!
どういう経緯で飲食の世界に足を踏み入れられたのでしょうか?
大学卒業してですね、3年間サラリーマンしてました。
それでサラリーマンをやめて3年間東京の居酒屋さんで修行して開業しました。
これまでで一番大変だった時のエピソードなどがあれば教えてください。
これっていうほどの大変なことはないんですけど。
でもここは熱海市なので若い子があまりいないんですよ。
なので人材確保が大変で、4年前お店の規模を小さくしてその課題はクリアできました。
逆に飲食店をやっていて嬉しかったことはなんですか?
自分自身食べる飲むことが好きなので、その好きなものをアレンジして出して、それでお客さんが喜んでくれるのがいいですね。
お仕事のこだわりやポリシーなどはございますでしょうか?
飲食なんで、今すごい数のお店があるわけじゃないですか。
休みの日自分もいろんなお店に行きますけど、やっぱり感じることは色々あって。
自分の中ではもう料理を一品一品しっかり作って出すというか。丁寧に。
そこが続かないところが多いので、そこだけは気を付けてやってます。
「ちゅうしんの蔵」さんの今後の展望を教えてください。
もう17年もやっているので、基本的にはお客さんが定着して、活気のあるお店を維持するというのが第一なんですけどね。
もう一店舗両親がやっているおやじの蔵っていうのがあるんですけど、そこも一緒にやっていければなと。
最後に若者に向けてメッセージをいただけますでしょうか。
メッセージ、難しいですね(笑)
お店に貼ってあるんですけど、これです。
「人生できるできないじゃない。やるか!やらないか!がんばれ若者。」
三宅さん、本日は貴重なお時間をありがとうございました!
ありがとうございました!