勤務していた飲食店を買い取り27歳で和食オーナーとして活躍されている加藤様にインタビュー!
加藤さん、本日は宜しくお願い申し上げます。
割烹 藤の加藤です。宜しくお願いします。


加藤さん早速なのですが開業のきっかけを教えてください。
27歳の時に前オーナーからお店ごと買い取り今に至ります。
開業されたのはいつ頃でしょうか?
昨年、2021年の9月になります。
コロナ真っ只中で不安は無かったのでしょうか?コロナの影響はありましたか?
自分のコネクションだけで席が埋まることもあるので不安はなかったですね。コロナの影響はありましたがそこまで大打撃ということでもなかったです。
割烹 藤さんの名物、ウリを教えてください。
蛤のしゃぶしゃぶ、からすみのそばになります。


メニュー考案などは加藤様が行われているのでしょうか?
はい、そうです。
開業までのご経歴が気になります!どういう経緯で飲食の世界に足を踏み入れられたのでしょうか?
実家が飲食店だったこともあり18歳から飲食業界で仕事をしてきました。三重県から車で東京に面接を受けにきて採用してもらい2週間後には東京の居酒屋で働いていましたね。
行動力がすごいですね!
その後、数店舗で修行を積んで今のこのお店と出会いました。雇われで1年働いていたのですが給与も上がらないので、オーナーに今の数倍の売上をあげてみせるから業務委託で働かせてくれないかと提案しました。
ほう。
利益の70%をいただけるように交渉して1ヶ月で売上を3倍まで伸ばし黒字化させました。それから2年後、去年の9月にこのお店を買い取り開業しました。
す、すごい。。。飲食をやっていてやりがいを感じる時ってどんな時ですか?
自分で作った料理をお客さんが美味しいと感じてまたお店にきてくれることですね。


飲食店をやっていて嬉しかったことはなんですか?
お客様との距離が近いので人脈が増えることですね。プライベートで外に飲みに行った時に常連さんが知り合いを紹介してくださったりするんですよ。逆にお客様から、あそこのお店いってみなよとか色々な飲食店を紹介してもらったりもします。
お仕事のこだわりとかポリシーなどはありますでしょうか?
普通の飲食店に比べて良い食材を使って良いお値段をいただいているわけなので、先輩と飲みに行ったときに気を遣うのと同じで、こまめに取り皿を変えてあげるとか、お客様に最大限気を遣って気分良く帰っていただけるように努力しております。
加藤さんの今後の展望を教えてください。
BARとか居酒屋もやっていきたいと思っています。ゆくゆくは現場をあがってオーナーとして2、3店舗くらいやりたいと思っております。
最後に若者にメッセージをお願いいたします。
小さな目標を積み重ねてから夢を見て欲しいと思います。私はこれまで色んな会社から「海外出店するから一緒に来て欲しい」とか「2,000万円出資させてほしい」など様々なオファーを受けましたが丁重にお断りしたことがあります。大きな夢を掲げるのも良いと思いますが、まずは目の前のことに一生懸命取り組んでみてください。私がこの年齢で独立できたのも、ひとえに周りの方の支えのおかげです。どんなことも人と人だと思うんです。人との関わりを大事にしたり、些細な気遣いもできないようじゃ、何をやってもうまくいかないと思います。
加藤さん、本日は貴重なお時間をありがとうございました!
ありがとうございました!


