ドーナツ好きなオーナーにインタビューしました!
森さま、本日は宜しくお願い申し上げます。
「ドーナツもり」の森です。宜しくお願い致します。
まず初めに店名の由来をお伺いできますでしょうか。
師匠の思いつきで決まりました。
開業のきっかけを教えてください。
元々、自分のお店をしたいと思っていました。その時に夫婦で、アメリカ横断をした時に、ドーナツ片手に歩いている外国人を見て、ドーナツ文化がすごいかっこいいと思い影響を受けました。漠然と思っていた。師匠がお店を別の場所に移転するからこの跡地でお店をやらないかと言われは始めたのが、きっかけです。
開業されたのはいつ頃でしょうか?
2020年2月です。
コロナの影響はありましたか?
どのくらい影響があるかわからないです。テイクアウト専門だから、苦戦はしなかったです。
「ドーナツもり」さんの名物、ウリを教えてください。
ゆだね製法という生地の何割かを熱湯で練ってゆだねを作ります。それを一晩熟成させ、翌日に生地を捏ねて生地をまた一晩おいて作る生地とフランス菓子の技法を取り入れたドーナツがウリです。
メニュー開発などは森様が行われているのでしょうか?
私が行っています。師匠のアドバイスをもらいながら作っています。
開業までのご経歴が気になります!
どういう経緯で飲食の世界に足を踏み入れられたのでしょうか?
サラリーマン時代の前から飲食業界で働いたことがありました。
普通のサラリーマンをしていましたが、ドーナツ専門店をやることが諦めきれず、サラリーマンをしながら土日の休みを使い、師匠のお店に行って勉強していました。
これまでで一番大変だった時のエピソードなどがあれば教えてください。
大変と思ったことはないです。毎日楽しいです。
逆に飲食店をやっていて嬉しかったことはなんですか?
お客様に美味しいと言ってもらえることが嬉しいです。
お仕事のこだわりやポリシーなどはございますでしょうか?
ドーナツは、安いというイメージですが、ドーナツ専門店は高価格です。アメリカは、高くて美味しいのがスタンダード。高価格でも美味しいドーナツを作ることをポリシーにしています。
「ドーナツもり」さんの今後の展望を教えてください。
サバランという洋酒を使った伝統菓子があるがそれをドーナツに落とし込みたいが、スポンジ生地を洋酒のシロップに漬け込む工程が肩くづれが起こったり染み込みすぎてしまったりしてドーナツとフランス菓子の融合は難しく、失敗が多いです。しかし、美味しいものを作りたいと言う想いがあり、お店も増やしたいです。
最後に若者に向けてメッセージをいただけますでしょうか。
「好きこそ物の上手なれ」という言葉がありますが、言葉の通りで、好きなことを仕事にしてほしいです。
森さん、本日は貴重なお時間をありがとうございました!
ありがとうございました!