バスクチーズケーキとこだわりあるコーヒーが売りの「RAD BROS CAFE」にインタビューをしました!
佐々木さま、本日は宜しくお願い申し上げます。
「RAD BROS CAFE」の佐々木です。宜しくお願い致します。
まず初めに店名の由来をお伺いできますでしょうか。
あまり他で使用されていない名前で決めたいと考えていました。
「RAD」は海外の若い人たちの中で「最高」「格好いい」を指し、
「BROS」はブラザーズを指します。私自身、高円寺に長く住んでいるので
このカルチャーある街ならではの人と人の深い繋がりや、まるで家族のような親しみやすさから付けました。
開業はいつ頃されましたか?
2021年の8月です。もうすぐ開業から1年になります。
結構最近なんですね!これまでも飲食のご経験があったのですか?
これまでも飲食店で勤めていることが多かったです。
飲食店にも様々ありますが、私は大きな忙しめの店舗での経験が多かったです。
どのような影響で飲食業界に決めたのですか?
特に「いつか飲食店がやりたい」という気持ちではなかったのですが、カフェで働いていることが好きでした。私は旅行好きで、海外に行く際はカフェに立ち寄るのですが、日本と海外のカフェの違いに驚きました。空気感といい、フレンドリーな接客の感じが段違いでした。日本のカフェが当たり前ではないとその時に強く感じたのを覚えています。気づけば、自分らしいカフェをやってみたいと思うようになっていました。
なるほど、確かに海外は日本と比べてとてもフレンドリーですよね!
そうですね。海外は決められた型にはまっていないような感じですよね。
インスタグラムにも投稿されている、メニューの開発はどなたがされていますか?
もちろん私も開発に携わっていますが、恵まれたことに一緒に働くスタッフもプロフェッショナルな方が多く、メニューの開発ができる人材が5人もいます。
みんなで提案したり、開発メニューごとに担当を変えたりしながら決めていますね。
皆で開発されているんですね!頼れる仲間がまた心強いですね!
そのスタッフの方々は何か募集をかけて集まった方ですか?
スタッフにも任せられる環境下であることはありがたいです。
募集はかけておらず、元々知り合いの仲です。
お店の店内も大きいわけではないので、多くのスタッフをつぎ込むのではなく、
一人であっても責任をもって役割を果たすことができる方が集まっています。
スタッフの方もとても信頼されていますね!
コロナも落ち着いてきましたが、何か影響はありましたか?
実際、そこまで影響を受けていないんです。
むしろ、緊急事態宣言が発令された時はお店が繁盛しました。夜の飲食に厳しい世の中で、お昼時のカフェに流れてくるお客様が多かったためです。SNSが進化を遂げる中、旅行に行けない若者がカフェにいる様子をアップしたりしているのが見受けられましたね。
逆にコロナの影響で集客があるんですか・・!そういうこともあるんだと初めて知りました。
開業する上で大変だったことや、嬉しかったことはありますか?
開業当初、地元の方々に受け入れてもらえるか心配でした。そもそもケーキ屋だと勘違いされることも多く・・
且つ、外観からしてもメニューのチラシなどを張らないスタイルで営業していたので入りにくいお店と思われているんではないかと感じていました。
一方で、来店されたお客さんがSNSに投稿していく上で徐々に地元にも広まっていく感じも伝わりました。
なるほど・・店舗の外にチラシが無いと「どんな店だろう?」と思う方も多いですよね。では是非、お店のおすすめメニューやウリなどを教えてください!
おすすめのメニューは「バスクチーズケーキ」です!
唯一オープン当初からあるメニューで、通販でも並行して販売をしています。店舗でも昼夜問わずお召し上がりいただける当店の看板メニューです。
それだけではなく、バリスタがおり自分たちでブレンドして作ったコーヒーやクラフトコーラがおすすめです。クラフトコーラは、10社から取り入れており、業界内でもこれほど取り扱っているお店はないと言われています。
確かにクラフトコーラって他のお店でも、あまり手に入らないですよね!
バスクチーズケーキは今大人気商品なので気になります!
今後の目標をお伺いできますか?
まず、地元の方に足を運んでもらえるようなお店にしていきたいです。
また「RAD BROS CAFEあるから高円寺行こう!」と言っていただけるような
親しんでもらえるお店にしていきたいです。
最後になりますが、若者に一言アドバイスをお願いします!
何かを始める前の準備も大事ですが、行動に起こしてやってみることが大事だと思います。私自身、やってみて後悔をしたことはありません。
始める前は色々な不安があると思いますが、方向性を忘れずに進むことで結果的にやってよかったと思える時がきます。
佐々木さま、本日は貴重なお話とお時間をいただきありがとうございました!
ありがとうございました!