「人々の心にクリーンなエネルギーを、一杯のコーヒーと自分らしい選択、そして一つのコミュニティーから」がコンセプトのアパレルブースもあるコーヒーショップにインタビューしました!
熊田さま、本日は宜しくお願い申し上げます。
「BEANS GAREGE COFFEE」の熊田です。宜しくお願い致します。
まず初めに店名の由来をお伺いできますでしょうか。
豆の倉庫という意味で、ガレッジっていうのは子供のころ好きなものを集めて楽しんだ思い出があって、そんな思い出から大人になっていろんな方の趣味や好きなものがいっぱい集まりみんなにとって唯一の憩いの場なったらいいなと思い、「BEANS GAREGE COFFEE」になりました。
開業のきっかけを教えてください。
当時から友人といろんな方々に愛されるような場を作りたいなと考えていて、友人の一人がコーヒーに精通していてたまたますごくいい良縁と巡り合い、この場所だったら自分達が目指した空間を実現出来そうだなと思い開業に至りました。


開業されたのはいつ頃でしょうか?
2022年今年の4月に開業いたしました
コロナの影響はありましたか?
意外とないんじゃないかな~多分。あるかないか分からないのですが、元々そんなに人通りが多いい立地ではないので、ゆっくり地域の方達に愛されるような場所にしたいので、そういった意味ではこれからっていうところもあり、レセクションパーティーでも300人ぐらい来ていたので影響があったのか、ないのか、なんとも言えないですね。
300人‼すごいですね‼
インスタを拝見させていただいたのですが、アパレルもやってらっしゃるのでしょうか?
そうです!コーヒーをきっかけにコミュニティーを作ろうっていうのが僕らの第一の考えなので、アパレルとかは元々湘南と渋谷を繋ぐアンテナショップを考えていてオープンしたての時は、湘南のブランドを2ブランドコラボしました。
うんうん
コーヒーっていうのは僕らにとってツールだと思っていて、自分らしい選択、自分たちのライフスタイルを貫いている方々のブランドや、色々なコミュニティーを混ぜ合わせていこうと思っています。

メニュー開発などは3人で行われているのでしょうか?
基本的にはメニュー開発は僕がやっていて、コーヒーは都立大学にある老舗で焙煎しもらい、テーマとしては海沿いにある『シングルオリジンコーヒー』っていう単一農園単一品種のコーヒー豆を使って焙煎の度合いで朝に飲むもの、昼食後に飲むものを豆の焙煎の度合いで変えています。




開業までのご経歴が気になります!
どういう経緯で飲食の世界に足を踏み入れられたのでしょうか?
僕は元々西麻布にあるITEAWON BOWLSという薬膳タッカンマリのお店を創業してまして、ずっと飲食業界に携わっていて当時は横浜の方で5 店舗ほどマネージャーやったりしてました。それを終えて2020年にアルゼンチン牛のステーキハウスを作ろうと思っていたんですね。
ステーキハウスを始めるつもりだったんですね!
はい。ですがコロナでできずだったので自分達ができるところからスタートしようとなり、デリバリー主体のゴーストレストランからスタートし、そこからヘルシーサラダビビンバITEAWON BOWLSというブランドをたちあげて、今では薬膳タッカンマリの2軸のお店を運営してます。
最初はデリバリーからだったんですね!
はい!デリバリーでスタートしました。デリバリーでいろいろとデータを取ったところヘルシー系が伸びていて、当時ネットフリックスで韓国物が流行っていて、韓国料理とか1回もやったことないのですが、韓国料理をウーバーイーツで見るとヘルシーなものがなかったんですよね。
そうだったんですね。
ので海外でそのようなお店はないかなと探したところLAにあり、そのメニューをもとに日本に合わせるような形で始めたのがきっかけでした、初めて1週間で3000食くらい売れて右肩上がりで伸びていきました。
3000食!!すごい!!これまでで一番大変だった時のエピソードなどがあれば教えてください。
なにもないブランドからスタートするので、資金も含めてどうやって認知度を高めていくか、SNSは有名って言っても飲食店は五万とあるのでどう差別化していくかというのと、飲食からスタートしていくとマーケティングの部分って勉強していなかったのでそこが大変でした。
そうですよね・・・
でも意外とゴーストレストランってネット上のものなので、閲覧数を伸ばしてコンバージョンを高めていくところとか、ターゲットをどうしていくかとか、意外とコロナがあったから勉強できた部分があったのかなと思います。
コロナで苦労もあったけど、良いこともあったんですね!
はい。でもやっぱり一番大変だったのはコロナで、元々アルゼンチン牛を始めて日本に販売したのが僕でそれをきっかけにステーキハウスを作ろうと会社を作ったので、コロナでやりたい事が実現できないというのは凄くもどかしかったです。
アルゼンチン牛は熊田さんがはじめてなんですね!すごいです!
そうなんです。2020年の1月にアルゼンチンに1か月ほど行っていてクラウドファンディングとか準備していたところ、コロナがありそこで止まってしまって、生きるために何からスタートできるか必死で考えそこから0円企業という形で知人に間借りさせていただいて、デリバリーからスタートしたので、そういうところが苦労した点ですかね。
現在右肩上がりだと思いますが、今後の展望を教えてください。
カフェの店舗ではアパレルブランドとの親交が深いのでコラボや、ポップアップをやったり、アパレルに問わずいろんな活動をしている方々とイベントを行う形にしていきたいと思っております。
どのようなイベントをしているのですか?
「人々の心にクリーンなエネルギーを、一杯のコーヒーと自分らしい選択、そして一つのコミュニティーから」というコンセプトにしていて一杯のコーヒーはみんなの繋げるツールと捉え色んな分野で活動している方々と僕らのコンセプトに機転にイベントを開催できればと思っております。
素敵なコンセプトですね!
ありがとうございます。
凄く単純なんですけど、1杯のコーヒーというのは人々を繋げてくれると考えているんですね。自分らしい選択というのは日々のライフスタイルだったり自分らしい趣味だったり、そういう選択をされている方などが集まるコミュニティーを作っていきたいと思っております。
うんうん
そのようなコミュニティーを強化するとで良いエネルギーが発生すると思っていて、コーヒーを売ろうということよりかは、カフェに集う方たちとなにか面白いことを生んでいけたらと思っています。
コーヒーブランドといろいろなジャンルとコラボできたらいいなと思っています。
最後に若者に向けてメッセージをいただけますでしょうか。
一つのことを必死に尖らして牙を磨いている人のほうが一流になっている気がして、自分の得意分野を理解して、自分のできないところも理解したうえで得意分野をどう伸ばしていくのかを日々やっていける方がすごくいいと思います。自分が決めた選択の中で必死に頑張っていくことから始めてみることからスタートじゃないですかね、起業したってそこがゴールではないので日々チャレンジしていくことが重要だと思います。
熊田さん、本日は貴重なお時間をありがとうございました!

ありがとうございました!