本場の味を日本に!!韓国料理屋オーナー様にインタビュー!!
中田さま、本日は宜しくお願い申し上げます。
「関内 韓国料理ソクチョサムゲタン サムギョプサル」中田とカンです。宜しくお願い致します。
まず初めに店名の由来をお伺いできますでしょうか。
私の義理の父が韓国のソクチョ市でサムゲタン屋を経営しているんですね。それでその味を継承し日本でも提供したいと思い開業したので、その父のやっているお店のあるソクチョ市からとって名付けました。
開業されたのはいつ頃でしょうか?
2016年5月14日になるので七年目になりますね。
やはりコロナの影響はありましたか?
そうですね、かなり来客数は減り売上が落ちましたね。うちは熱々のまま料理を提供したいのでテイクアウトはやっていないのですが、コロナ禍で少し落ち込んだということもありデリバリーを始めた方がいいのかなと悩んでいるところです。
何か対策はとられましたか?
換気などは当たり前なのですが、最近ではエアロゾル感染の予防にもかなり気をつけていますね。他にもSNSに力を入れたり、海外へ行くことのできない状況ですので韓国にきている感覚を少しでも味わっていただけるような店作りを心がけるようにしています。
「関内 韓国料理ソクチョサムゲタン サムギョプサル」さんの名物、ウリを教えてください。
代表的なメニューはサムゲタンとチーズサムギョプサルですね。特にチーズサムギョプサルは最近多くのお客さまに頼んでいただいています。
メニュー開発などはお二人で行われているのでしょうか?
そうですね。ただサムゲタンは実家の味を引き継いで本場の味をそのまま変えずに提供しています。サムギョプサルはこれまでにないような形にしたいと思い、チーズと組み合わせました。特徴としましては鉄板を丸くして溝を多く作っているんです。それでその溝にチーズやアヒージョを入れたりしていますね。ちなみに鉄板は特注のものになります。
開業までのご経歴が気になります!
どういう経緯で飲食の世界に足を踏み入れられたのでしょうか?
韓国の料理専門学校を卒業した後は実家のサムゲタン専門店でずっと働いていました。その後は日本の大学に入ったのですが、途中で退学して今のお店を開業したという流れになります。
これまでで一番大変だった時のエピソードなどがあれば教えてください。
オープン当初に全くお客さまがいらっしゃらなかったことですかね。一週間入らなかった時もありまして、精神的にもかなりきつかったです。
逆に飲食店をやっていて嬉しかったことはなんですか?
やはりお客さまが喜んで帰られることですかね。それが飲食店の一番の醍醐味だと思っています。後はお客さまがお客さまを呼び、口コミによって新規のお客さまが増えることは非常に嬉しいですね。
お仕事のこだわりやポリシーなどはございますでしょうか?
お客さまを笑顔にすることを一番大切にしています。例えばお子様連れがご来店されたときは子供用のスプーンなどを使っていただいたり、お菓子やおもちゃのプレゼントをしたりとお客さまがどんな時でも来たいと思ってもらえるような環境づくりは心がけていますね。
「関内 韓国料理ソクチョサムゲタン サムギョプサル」さんの今後の展望を教えてください。
やっぱりお店を大きくすることですかね。他にもメニューの種類をもっと増やしたいと思っています。いろんな商品を展開して通販をおこなったりと新しい商品開発に力を入れたいですね。
最後に若者に向けてメッセージをいただけますでしょうか。
飲食業は他のビジネスと違い、直接お客様と喜びを共有しあえるようなハートフルな業態だと思っています。ですので若い人たちにはどんどん参入してもらい、もっと飲食業界を盛り上げていって欲しいですね!
中田さま、カンさま、本日は貴重なお時間をありがとうございました!
ありがとうございました!