お肉の卸しから焼肉屋さんへ!師匠から受け継ぐお肉の知識。【焼肉ザゴットタン】のオーナー様にインタビューしてきました!
妻木さま、本日は宜しくお願い申し上げます。
「焼肉ザゴットタン」の妻木です。宜しくお願い致します。
まず初めに店名の由来をお伺いできますでしょうか。
屋号で凄く悩んでいる時に息抜きでバラエティー番組の「ゴットタン」をたまたま見ている時に、タンにもこだわっているので、そこから付けました。
開業のきっかけを教えてください。
大学を卒業して、肉の卸しのメーカーで7年ほど働いて、他の仕事をしたのですが、情熱を注げる仕事に辿り着けず点々としていて、取引先だったお肉の師匠がいるのですが、その方に焼き肉屋をやったらどうだと言われて、情熱が注げると思ったので開業しました。
コロナの影響はありましたか?
国にお店を開けるなと緊急事態宣言になって、私も従業員もコロナになり、風評被害やお肉の廃棄などもあったので、影響はとても大きかったですね。
「焼肉ザゴットタン」さんの名物、ウリを教えてください。
タンとハラミの仕入れ先のコネクションがあるのがウリですね。あとは、接客ですね。チェーン店ではないので、マニュアルではない自分たちの言葉を使った接客をしてお客様に喜んでいただきたいと思っています。
メニュー開発などは妻木様が行われているのでしょうか?
メニューもタレも全て自分ですが、タレは師匠のレシピも参考にさせていただきました。
開業までのご経歴が気になります!
どういう経緯で飲食の世界に足を踏み入れられたのでしょうか?
開業のきっかけの話とも繋がるのですが、大学卒業して中々就職が決まらず、肉の卸の会社で就職が出来てどっぷり7年間、肉の魅力にハマりました。そのあと他の業界でも働いたのですが続かず、お肉の師匠に焼き肉屋をやれと言われ始めました。
これまでで一番大変だった時のエピソードなどがあれば教えてください。
開業当初ですかね。知名度もなく、場所も和歌山市の繁華街から離れたところだったので認知してもらうまで時間がかかりましたね。
逆に飲食店をやっていて嬉しかったことはなんですか?
やっぱりお客様から「美味しい」って言われることですね。あとは、2、3回とまた来てくれた時に、何にも代えがたい気持ちになりますね。それがなかったら続いてないですね。
お仕事のこだわりやポリシーなどはございますでしょうか?
高価な焼肉だと美味しいのは当たり前なので、安く、美味しく、値段以上の満足感で帰ってもらうことですね。原価が高くなっても筋を切ったり、脂を落としたりして値段以上のものを提供することがポリシーです。
「焼肉ザゴットタン」さんの今後の展望を教えてください。
SNSを通じて、全国区にすることですね。日本の方にも海外の方にも【和歌山=焼肉ザゴットタン】と思ってもらえるようにしていきたいです。そして、地元にも貢献したいと思っています。
最後に若者に向けてメッセージをいただけますでしょうか。
自営をするということは、会社員などに比べると大変だと思いますが、その分やりがいがあります。もし、失敗をしたとしてもそれが次の糧になるので、やりたいことがあれば、やらないより、やることが大切だと思います。今も2店舗経営していて、1日20時間働いていますが、頑張れば頑張った分だけ返ってくると思います。
妻木さま、本日は貴重なお時間をありがとうございました!
ありがとうございました!