モダン酒場KANPAI

「モダン酒場KANPAI」の吉村です。宜しくお願い致します。

お洒落な感じで老若男女問わず楽しめるような
他に無いような名前にしたく思っていました。
誰でも口ずさむ「乾杯」を横文字にして「モダン酒場KANPAI」にしました。

2020年3月です。
高校から一緒の友人と共同経営をしています。

オープンして1か月くらいでコロナが広まっていく様子ががわかりましたが、最初はそこまで気にしていなかったので営業をしておりました。ですが、その約2週間後に客足が途絶えた状況でした。

当初は行き当たりばったりで当日にお弁当が欲しい人を募り、配達をしていました。約100人分のお惣菜セットやお弁当を作り、私含め2人で知り合いの家を回りましたね。

お弁当を配る様子などインスタグラムに投稿していたところ、テレビ局や番組のＡＤさんが見てくれていて、ケータリングやお弁当の提供をしていた時もありました。

今は忙しいのでやっておりませんが、当時はやっていて楽しかったですね。

大学生の時に居酒屋でアルバイトをしており、お酒を飲むお客さんの様子を見る事が好きで実際に働いていて自分自身も楽しいと感じていました。
その時に将来的に自分のお店を持ちたいと思いました。
社会人になってからも飲食で働いていました。

私と他のスタッフで他の居酒屋などを参考にしつつ、どのような商品を出すか相談して決めています。また、当店に20年間イタリアンでシェフをしていた料理人がいるので、色々とアドバイスを頂きながら和洋折衷で考案しています。

知人が豊洲市場で勤めており、おすすめの魚があれば私達の代わりに選定してお店に送ってもらっています。
知人が居ることで、豊洲市場内の方々からも色々安く売ってもらえるので海鮮メニューをベースとして質の良いものを使用し、コスパ良く皆さんに提供できるようにしています。

大変助かっています。

『海鮮稲荷寿司』、『刺身の盛り合わせ』、『おばんざい盛り合わせ』が一押しです。間違えないメニューを取り揃えているので、少しずつ食べてもらえるように盛り合わせも工夫して作っています。

コロナ禍で集客が難しい状況ではありましたが、一緒に経営をしている友人と居ることで、そんなに不安や大変に感じたことは無いですね。どんな時も一緒に笑って過ごしていました。
また、知人がコロナ禍でも足を運んでくれた時に「この仕事をやっていてよかった」と感じました。

近々良い物件が見つかり次第新たに出店したいのと、地元千葉でもいつかは出店したいと思っています。
飲食以外でもアパレルなどにも繋げていきたく、最初は趣味程度で「Tシャツ」などの販売をしつつ進めていけたらと思います。

好きな事、好きだったことは迷わずやればいいと思います。今の時代はなんでも自分で出来る時代なので！

ありがとうございました！