こだわり抜いた焼豚を皆様へ!チャーシュー丼のオーナー様へインタビュー!
古村様、本日は宜しくお願い申し上げます。
「チャーシュー丼専門店 こむらや」の古村です。宜しくお願い致します。
まず初めに開業のきっかけを教えてください。
飲食業をずっとやっていたのですがコロナや年齢の関係などもあり、自分の店を持つならそろそろかなと何年か前から悩んでいたんです。そんな時に妻が後押ししてくれ、独立したのがきっかけですね。
奥様の支えもあり夢であった自分のお店を持たれたということですね。
チャーシューは以前から作られていたのですか?
そういうわけでは無いのですが、子供の頃から料理するのが好きで数々の料理を作ってきたんです。それでチャーシューは周りからの評判も良く、専門店としてやられているお店も少なかったのでやってみたら面白いかなと思い今のお店を開業したことになりますね。
確かにチャーシュー丼というとラーメンのサイドメニューのようなイメージがありますからね。専門店としてやられている店は少ないような気がします。
開業されたのはいつ頃でしょうか?
去年の八月一日に開業しました。
ちょうどコロナ禍ですね。やはりコロナの影響はありましたか?
コロナ前のことはあまり知らないので、正直何がどう影響したのか分からない状態でした。ただコロナもあってなのか、お客様からお弁当を出してほしいという声がオープン当初から多くあったんです。それで弁当販売を始めた途端に弁当の方が売れるようになり、やはり外に出て食事をするということはコロナによって減ったと改めて実感しましたね。
やはり少しでも感染する確率を減らしたいですからね。お客様のニーズもですが、コロナに対する対策として弁当販売という形を取られたということですね。
そんな「こむらや」さんの名物、ウリを教えてください。
メインとして《肩ロース》と《豚バラ肉》を使った2種のチャーシューがあります。ただ少し変わったものも欲しいという方もいらっしゃるので他にも鶏ハムを使ったものもやっていますね。どの種類も人気があり、日によって出るものが大きく変わるのですが、鶏ハムのチャーシューは一度食べると病みつきになると思います。
すごく華やかでボリュームもあり、写真からでも美味しそうなのが伝わってきます。
メニュー開発などは古村様が行われているのでしょうか?
妻と二人で行っています。ただ、二人ともどこかで修行をした経験はないので、試行錯誤をしながら繰り返し開発していますね。
自分で一から学ぶだけでなく自らの料理へと変換していくということですね。
開業までのご経歴が気になります!
どういう経緯で飲食の世界に足を踏み入れられたのでしょうか?
最初に就職したのは某ファーストフード店で退職後に中食系の職につき、お惣菜コーナーの調理をしていました。ですのでこれまでずっと飲食業にて料理をしてきたことになります。
かなりの年月で料理をやられてきたのですね。
これまでで一番大変だった時のエピソードなどがあれば教えてください。
色々あるのですが、毎日万全の準備をして開店を迎えることです。やはり二人だけでやっていますし、チャーシューの準備にも長くの時間がかかりますからね。
二人だけで毎回全てを行うとなると慣れるまではかなり困難ですね。
逆に飲食店をやっていて嬉しかったことはなんですか?
やはりお客様から美味しかったですと言われるととても嬉しいですね。何が大変でもすごく救われ励みになります。
やはり直接的なお褒めの声は悩みにも疲れにも効く万能薬ですね。
お仕事のこだわりやポリシーなどはございますでしょうか?
やはり安心安全な場所で食事をしていただくことですかね。今の時代コロナということもあるのですが、そうでなくても清潔な場所で料理を提供することはすごく大事にしています。
やはり誰もが安心して食事できることが一番であり大前提ですからね。
「こむらや」さんの今後の展望を教えてください。
今のお店が商店街にあるのですが、開店から一年ということでまずは認知度を高めたいということですかね。ただ一番の目標は地域に根づいたお店にしたいと思っています。
お店を商店街のみならず多くの方にまずは周知してもらいたいということですね。
最後に若者に向けてメッセージをいただけますでしょうか。
飲食店をやりたいのであれば、作ることとだけでなく人が好きでなければいけないと思っています。なので料理の腕だけでなく接客も含め、全体的に学んでもらいたいなと思いますね。あとは情熱さえあればなんとかなると思います!
古村さん、本日は貴重なお時間をありがとうございました!
ありがとうございました!