挑戦をし続ける志!!本格ラーメンや中華を提供するオーナー様にインタビュー!!
押川さま、本日は宜しくお願い申し上げます。
「酒と麺〜ときどき中華」の押川です。宜しくお願い致します。

まず初めに店名の由来をお伺いできますでしょうか。
以前はラーメン屋で業態変更をしたことで今のお店になるのですが、その際に変わった名前をつけたいなと思ったことがきっかけですね。ラーメンだけでなく中華やお酒も提供したかったので全部入れてしまおうということで今の名前になりました。
確かに他には無いような店名で多くの人の記憶に残りそうですね。
そんな「酒と麺〜ときどき中華〜」さんの開業のきっかけを教えてください。
もともとチェーン店のマネージャーをやっていたのですが、その時に僕の親友が独立開業をしたんです。それでその人から会社の中でずっとやっていくのはもったいなくないかと言われまして、年齢的にもラストチャンスだと思ったので思い切って環境を変えて挑戦してみようと思ったことがきっかけですね。
親友の支えや後押しもあり踏み出すことができたということですね。
開業されたのはいつ頃でしょうか?
3年前なので、令和元年の八月になりますね。
やはりコロナの影響はありましたか?
もちろんありましたね。ただコロナ禍の対策としてウーバーイーツを始めてからデリバリーがとても注文されるようになりました。開店できないときはデリバリーを許す限りの時間まで行ったおかげで知名度が上がりまして、デリバリーを頼んでいただいていたお客さまに開店してからは多く来ていただけるようになりました。
なるほど。コロナ対策としての行動が知名度アップに直結したということですね。
そんな「酒と麺〜ときどき中華〜」さんの名物、ウリを教えてください。
うちは”酒と麺”という名前なのですが中華の麻婆豆腐がものすごく出ますね!ラーメンですと塩ラーメンが多く頼まれます。種類も多くありまして、塩ラーメン、醤油ラーメン、麻婆麺、坦々麺などの他に変わり種で豆乳チーズ野菜ラーメンがありますね。


写真からでもすごく美味しそうなのが伝わってきます!
メニュー開発などは押川様が行われているのでしょうか?
そうですね。もともとやっていたということもありますし、今までのものをアレンジしたりしています。また、地域的なことも考えながら色々と試行錯誤してやっています。
長年の経験から様々なアイディアが生み出されているのですね!
開業までのご経歴が気になります!どういう経緯で飲食の世界に足を踏み入れられたのでしょうか?
高校が調理師免許が取れるところだったんです。それで卒業後は地元のホテルに就職しまして、2年ほど働きましたね。ただもともと田舎から出たいと思っていましたので上京して京都の中華屋で2年ほど住み込みで働き、その後大阪で2年働きました。その後は結婚を機に安定を求めてしまって、サラリーマンとして働くことを選んでしまったんです。ですがもう一度挑戦をしたいということで飲食業に戻りまして、他のお店を転々とした後に今のお店に行き着いた形になりますね。
長い年月をかけ、様々な場所を移動しながら料理を学ばれてきたということですね。
これまでで一番大変だった時のエピソードなどがあれば教えてください。
やはり今回のコロナですね。当初は売上も客足も減りとても大変でした。ただSNS宣伝やデリバリーなども含め様々な対策を実行しまして持ち堪えたという感じですかね。
やはりコロナはどうしても人の動きが制限されてしまいますからね。
逆に飲食店をやっていて嬉しかったことはなんですか?
あげればきりがないのですが、評判を聞いて遠方からお客さまが来ていただくことですかね。他にもデリバリーでずっと頼んでいただいていたお客さまが実際に店舗に来てくださることもすごく嬉しかったですね。
遠方からでもお客さまが足を運んで食べにきてくださるととても励みになりますね。
お仕事のこだわりやポリシーなどはございますでしょうか?
何事においてもぶれないことですかね。接客や味などがコロコロ変わってしまうとお客さまも定着していただけませんし、毎日同じことを継続していくことが大事だと思っています。なのでスタッフ教育や自分に対しても一切ぶれないようにしていますね。
継続することは簡単そうで難しいことですからね。スタッフまできちんと共有されているとなるとお店全体の雰囲気も良くなり、そのポリシーはお客さまにもしっかり伝わっていると思います。
「酒と麺〜ときどき中華〜」さんの今後の展望を教えてください。
今現在、技術伝授や内装構想なども含め他店を数店舗プロデュースしていまして、他にもフランチャイズ展開も考えさせていただいております。また、ウーバーイーツさんから依頼されてオンラインミーティングでのパネラーをさせていただいたりと、私個人として多くのことに関わらせていただいているんですね。そういったように、自分の活動する幅や場所、形をもっと広げていきたいと思っていますね。
自身のお店を大きくしていくことだけでなく、今まで経験されて身につけてきたものを他の方の為に役立てたりと既に幅広く活動されているのですね。
最後に若者に向けてメッセージをいただけますでしょうか。
やっぱり自分のやりたいことをやるべきだと思いますね。僕自身も好きなことをやっているからこそしんどい時は頑張れますし、もっともっと成長できると思っています。好きなことは武器にもなりますし、やりたいことを貫いてほしいですね。
様々な挑戦を今もなお継続されているからこそのお言葉ですね!
押川さま、本日は貴重なお時間をありがとうございました!
ありがとうございました!

