変幻自在の極み料理!!一見様は基本は入れない食堂の破天荒オーナー様にインタビュー!!
トシさま、本日は宜しくお願い申し上げます。
「呑食道 聖」のトシです。宜しくお願いします。
まず初めに店名の由来をお伺いできますでしょうか。
昔は聖という時は下の部分が王でなく任という字だったんだよ。意味は耳を大きく口を小さく後は任せるというもので、そこから取って今の店名にしたね。
開業のきっかけを教えてください。
以前から福岡の色々なところで飲食店をやっていたんだけど、周りのみんなから箱崎に店を出してくれという声があったから今のお店を開業したね。
長年福岡で飲食店をやられてきたのですね。
やはりコロナの影響はありましたか?
一年目はそうでもなく二年目は時短などの政策が出ていたけれど援助金が出て持ち堪えたね。だからコロナ禍において今の時期が一番厳しいかな。援助金が出ない上に皆が自主的にコロナ対策として外に出ることがなくなったため売上も下がり、それを支えること自体も難しくなっているからね。常連客が早い時間に来てくれるのでなんとかやっていけてるって感じかな。
なるほど。人々もコロナ禍の動きに順応してきていますからね。
「呑食道 聖」さんの名物、ウリを教えてください。
うちは裏メニューが多いね。客によって変えているので言ってしまえば名物なんかはないね!
お客さまの好みに合わせたお料理を提供されているのですね!写真からもすごく美味しそうなのが伝わってきます!
メニュー開発などはトシ様が行われているのでしょうか?
もちろん!自分が食いたいものをずっと作ってるね。それで客が食わんかったら自分が食うだけだな!
自分の道を信じ、極められているのですね!
開業までのご経歴が気になります!
どういう経緯で飲食の世界に足を踏み入れられたのでしょうか?
ちょっとの間会社員をしたこともあったね。ただ十七の時から寿司屋で働いていて、三十くらいに初めて自分の店を持ってそっからはずっと飲食店を経営しているね。
長年の経験によって培ったスキルを今のお店で発揮されているのですね。
これまでで一番大変だった時のエピソードなどがあれば教えてください。
大変なことはなかったな!必死こいてやっているわけでなく楽しんでやっているからな!急にやめても後悔ないくらい楽しんだね。ただやめてもすることないからずっとやっているってことだね!
自分の決めた道だから苦労こそ楽しんでやってこられたのですね!
逆に飲食店をやっていて嬉しかったことはなんですか?
まあいろんな客が来ることだね!そうゆうやつとは楽しく飲めればいいかなって感じかな。
お客さまとの繋がりが宝物のようですね!
お仕事のこだわりやポリシーなどはございますでしょうか?
基本一見客は入れないってことかな!見ての通り口悪いからね!合う奴は合うし合わないやつは店には入れないって感じかな!
どこまで行ってもしっかりと自分の道を歩まれているのですね!
「呑食道 聖」さんの今後の展望を教えてください。
コロナが落ち着かないとどうしようもないね。ただうちは常連客が多いからあまり変わらないと思うかな。ただ若い奴には何か教えてやりたいって思うね!
最後にそんな若者に向けてメッセージをいただけますでしょうか。
まず自分の口が卑しいってことかな!卑しさがないと美味しいものを追い求める探究心がなくなってくるからね。将来自分の色を作っていかないといけないし、そこが自分の店を持つことの面白さかな!手先だけで味を作っていくからね。そこを極めて欲しいね!
トシさま、本日は貴重なお時間をありがとうございました!
ありがとうございました!