神楽坂通りにあるオープンキッチンの和食屋オーナーにインタビュー!
片岡さん、本日は宜しくお願い申し上げます。
「日本料理 珀也」の片岡です。宜しくお願いします。
店名の由来を教えて下さい。
お客様をいつまでも明るく照らしていきたいという意味を込めて「珀也」にしました。
太陽が沈んでも暗くならない白夜ですね!開業のきっかけを教えてください。
料理が好きなのですが会社で雇用されていると限界があるので開業を決意しました。
なぜ神楽坂で開業することにしたのですか?
神楽坂での飲食経験はないので前のお客さんも人脈もまったくのゼロスタートで、どこまでできるか試したいと思ってこの地を選びました。
開業されたのはいつ頃でしょうか?
2020年8月になります!
コロナ真っ只中で不安などはありませんでしたか?
資金の目処が立って開業準備を進めていたのがコロナの前だったのでちょうどコロナにぶつかってしまった感じですね!
お店の名物、ウリを教えてください。
カウンター8席のみのオープンキッチンになっているので料理を目でも楽しんでいただけるところですね。メニューは時期によって旬の食材を使用して少量多皿でご提供しております。
開業までのご経歴が気になります!
料理は8年目になりますね。調理師学校を卒業してから名古屋と東京で修行して現在に至ります。
小さい頃から料理人になることを志していたのですか?
実は、手に職なら美容師か飲食だなと思っていたんですよ(笑)母子家庭だったこともあり料理を作るのは身近でしたし消去法で飲食を選びましたね。
経営されていて大変なことはありましたか?
コロナに負けないようにやれることは色々やりましたね。人間どうしても暇ができるとネガティブに考え過ぎてしまいますし、何もしないっていうのも一番勿体無いのでクラウドファンディングなどもやりました。
飲食店をやっていて嬉しかったことはなんですか?
うちは記念日利用のお客様も多いんですよ。「和食のこういう料理は初めて食べた。とても美味しかった」と仰って下さったお客様が1年後に結婚記念日でまたご来店下さった時はとても嬉しかったですね。
それは嬉しいですよね。今後の展望を教えてください。
店舗を増やして事業拡大と言うよりかは今より広いテナントに移転してお店をもっと綺麗で洗練された最高の空間にしていきたいですね。
最後に若者にメッセージをお願いいたします。
夢やビジョンを声に出すと良いですね。まず紙に書いてそれを周りに公言すること。そうすると他人に言った手前やらざるを得ない状況を作ることができるのでオススメです。逃げ場を作らないことですね。
片岡さん、本日は貴重なお時間をありがとうございました!
ありがとうございました!