渋谷のオリジナルクラフトビールと出会いが楽しめるBarのオーナー様にインタビューしてきました!
井上さま、本日は宜しくお願い申し上げます。
「KOBUSHI BEER LOUNGE & BAR」の井上です。宜しくお願い致します。
まず初めに店名の由来をお伺いできますでしょうか。
元々、お店よりも先に渋谷のオリジナルクラフトビールの「KOBUSHI BEER」というものを持っていて、そこから名付けました。
開業のきっかけを教えてください。
他の店舗などを借りて、イベントでやらせていただいていたのですが、店舗を持ちたいと探していた時にいい物件が見つかったので開業しました。
コロナの影響はありましたか?
お店をオープンして3ヶ月程でコロナになってしまったので、スタートダッシュが切れず2,3年オープンが遅れてしまった感じですね。
「KOBUSHI BEER LOUNGE & BAR」さんの名物、ウリを教えてください。
ライブハウスやクラブをイメージしていて、人と人が繋がれる形にできない価値というのをコンセプトにしています。
メニュー開発などは井上様が行われているのでしょうか?
僕がしています!
開業までのご経歴が気になります!
どういう経緯で飲食の世界に足を踏み入れられたのでしょうか?
音楽業界出身でライブハウスで過ごす時間が長ったのですが、お酒ではなくコンテンツ、ライブハウスでいうと音楽を売るというビジネスモデルに注目しました。ライブハウスの場合アーティスト=演者が主役になるのですが、訪れたゲスト全員が主役になれて乾杯をすることで友達が作れるお店があるとニーズがあるのではと思い、今のお店をはじめました。
飲食店をやっていて嬉しかったことはなんですか?
僕が作ったビールをきっかけにお客様同士が新しい仕事の出会いや友達になれたりして、感謝していただいてるのが嬉しいですね。
「KOBUSHI BEER LOUNGE & BAR」さんの今後の展望を教えてください。
規模を拡大するという方向ではなく関わっていただいている1人、1人の満足度を上げていきたいと思っています。気に入って訪れてくれるファンを増やしてお客様で溢れるお店にしたいです。そうすることで新しい出会いの確率も上がっていくので。お客様で溢れるお店にしたいですね!
最後に若者に向けてメッセージをいただけますでしょうか。
飲食店に気軽に参入する方は多いですが、今までの普通のやり方で利益率が悪く労力がかかるので途中で辞めてしまう人が多く、結果として廃業率が高くなっているのだと思います。一方で人を集めるための場としては非常に良い手段で「飲食」以外の価値を売りにすることにはかなりの可能性があると感じています。資金がなくて店舗を構えることが出来なくてもレベニューシェアや間借りの形でオープンできるハードルが随分下がっているので活用してみるのも良いと思います。コンテンツが優秀であれば普通に利益を上げることができます。
井上さま、本日は貴重なお時間をありがとうございました!
ありがとございました!