ファンキーバナナ！！佐用町店

「ファンキーバナナ！！佐用町店」の高見です。宜しくお願い致します。

ファンキーバナナはフランチャイズですのでもともと決まっています。それでうちは”お菓子屋そら”という洋菓子屋も経営していまして、その中にファンキーバナナはあるのですが、人は天気のように気分の上がり下がりがあるじゃないですか、そんな落ち込んだ時にうちのお菓子を食べていただきたいなと思って名付けました。

もともと違う店舗が営業していたのですが、佐用町のメインストリートに空き店舗ができたんですね。それでそこに空きが出るのは地域の活気に良くないと思って利益云々は後回しに考え、居抜きでそこを買って今のお店を始めましたね。

2018の12月ですね。

当初は他県に行かないが故に少し売り上げが上がったのですが、佐用町でコロナが広がり始めた時からは客足が遠のいて売り上げも落ち込みましたね。

そうですね。ケーキなどはやはり大人数で食べるじゃないですか。ただコロナによってそういった機会も無くなったのでバラ売りにしてお一人様にも食べていただけるようにし、種類も多く置くようにしましたね。

やはりバナナジュースですね。他の店舗にはない、珍しいものでバナナジュースの中にバナナが一本入っており、それを潰して飲んでもらう形になりますね。

高速道路のSA・PAでもともと働いていました。なので、今のお店をやるまでは洋菓子はもちろんのことお菓子作りにすら関わったことがなかったです。

これまで佐用町にお菓子屋が一店舗しかなかったんですね。それでそこのお店が潰れてしまい、このままでは佐用町にお菓子屋がなくなってしまうということで周りからの支えもあり開業しました。

やはりオーダーを聞く・調理する・提供するという流れを一人でできると簡単だとは思うのですが、そういうわけにもいかずスタッフと分担して行うのでお客様に対する気持ちにズレが出てしまうんですね。そこをどう統一し共有するかが一番大変でした。

二回目も来てもらうというのが一番嬉しいですかね。やはり味であったり、接客に満足して頂けなければ二度目の来店はないと思っていますので、リピートしていただけることで自分達の励みにもなりますね。

やっぱりお客さまのためを考えることが一番だと思っています。どれだけお客さまに満足していただけるかに熱量を注げるかがとても大切だと思っています。

佐用町は田舎でして遊ぶところもあまりなく、何か出かけれるような機会を作りたいということで今のお店を開業したんですね。ただ今後はキッチンカーをやりたいと思っていまして、佐用町の外に佐用町の魅力を発信し今度は佐用町に人が足を運んでいいただく。そして地域全体が盛り上がっていけるようにしたいなと思っていますね。

ピンチはチャンスだと思っているんです。今で言うとコロナによる打開策を考えるなど、時代にあった人の動きを見る力が大事ですね。あとは行動力ですかね。行動力がなければ何も始まらないと思っていますから。

ありがとうございました！