天ぷらにこだわる「天ぷら酒場上ル商店」にインタビューしました!
浅野さま、本日は宜しくお願い申し上げます。
宜しくお願い致します。
まず初めに店名の由来をお伺いできますでしょうか。
上ル商店のコンセプトが天ぷらとお茶割のお店で、京都の抹茶を使用しています。色々と京都について調べていくと京都の住所って「上る」とか「下る」が多いんです。
確かにそうですね!
京都って天ぷらなどの日本料理やお茶が昔からあり、天ぷらを揚げるって言葉も含めて「上ル」っていう名前が良いなと思い「上ル商店」になりました。
そうなんですね!ありがとうございます。
開業されたのはいつになりますか?

1号店の門前仲町店が約5年前にオープンいたしました。
飲食の世界に入った経緯をお伺いしたいです!
「グローバルダイニング」という飲食の会社に10年ほど勤めており、完全実力主義の経営方針でした。結果を出せば評価してもらえるという環境にいて、色々試してチャレンジしてみたいと思ったのがきっかけです。
開業されたのが5年前とのことで、その間にコロナがあったと思うのですが、いかがでしたか?影響はありましたか?


リアル店舗の売り上げに関しては、かなり影響を受けました。時短営業を余儀なくされ、UberEatsや出前館を活用したりして売り上げはそこで補填できました。
やはりコロナの影響で来店客数は減ったということですね。メニューを考えてらっしゃる方は浅野さまになりますか?
僕が全体のメニュー構成とイメージなどを考え、料理人チームに具現化してもらいます。その後何度も試食を繰り返しイメージに近づけていきます。






なにかお料理の経験ってあったのでしょうか?
ぼく自身、過去にキッチンの経験が7年ほどあります。
おすすめのメニューやお店のウリをお伺いしたいです。
お茶割もおすすめですが、天ぷらって元々高級なイメージがあると思うのですが、その高級な天ぷらを大衆価格で召し上がって頂けるように考えていました。
上ル商店でしか食べられない面白い創作天ぷらも数多くあるのでそちらもお勧めです。



ありがとうございます。開業前や開業後大変だった事、嬉しかった事などエピソードをお伺いしたいです!
自分の作った業態が社外に認められてFC(フランチャイズ)加盟をしてくれるオーナーさんがいるところが開発者としては凄く嬉しいですね!来月には練馬に新店舗もオープンします!
新店舗オープンなんですね!
大変だったことは、コロナの時期は本当大変で今までの飲食人生の中でも一番大変と感じました。
どのようなところが大変でしたか?
コロナの影響が出始める少し前に物件取得した店舗がありました。オープン準備を進めている内に時短営業期間になってしまい、スケジュールなども全て見直しました。仕方ない事ですが、想定していた通りに計画が進まない事がコロナの環境下ではたくさんあり、なかなか大変でした。
そうですよね、それはお店にとっても大変ですよね。
新店舗オープンも控えておりますが、今後の目標がありますか?
「上ル商店」をもっと全国的に広めていくことです。
そしてFC(フランチャイズ)展開をもっと積極的にしていき、今後は店舗数も増やしていきたいです。


最後に外食産業で頑張っている若者に一言アドバイスをお願いします。
一つの事に腰を据えて、中長期スパンで物事に取り組んでいってほしいです。諦めることは簡単だけど、自分をジャッジするスパンが短いと感じます。
なるほど。
そのジャッジのタイミング次第では、目的の自分になることが難しくなることもあります。半年先、一年先の自分をイメージして何事も取り組んでほしいです!
そうすることで結果は必ずついてきます。
浅野さま、本日は貴重なお話とお時間をいただき
ありがとうございました!