アパレルブランドから生まれたアメリカンなサンドイッチ屋「STABLER Shimokitazawa Meatsand」にインタビューしました!
鈴木さま、本日は宜しくお願い申し上げます。
「STABLER Shimokitazawa Meatsand」の鈴木です。宜しくお願い致します。
まず初めに店名の由来をお伺いできますでしょうか。
このお店を開業する前にアパレルのお店を先に出店していて、「STABLER」はそのファッションブランドの名前なんです。僕の一番好きな「ワイルドワン」という昔の映画の主人公の名前がステイブラーだったのでその名前を付けました。
飲食店の前に先にアパレルを出店されていたんですね!
そうですね。アパレルは開業から今年で5年目を迎えています。その後アパレルブランドから出ているサンドイッチ屋さんとして「STABLER Shimokitazawa Meatsand」を開業しました。
なるほど。開業されたのはいつ頃でしょうか?
サンドイッチ屋は2020年12月に開業しました。
アパレルのお店から飲食店を出店しようと思ったきっかけをお伺いしたいです!
元々飲食店を出店したかったのですが、飲食店はお店に入ったら何かしら買わなければいけないイメージなので、気軽に「遊びにきてださい」と言いづらい業界と感じてました。
確かにそうですね・・
でもその一方でコーヒー一杯とかビール一杯とかの注文でもいいと思った時に、飲食店とアパレルブランドのお店をミックスさせた店舗を持ってもいいんじゃないかなと思ったのがきっかけです。
そのような経緯があったんですね。飲食店には色んなジャンルがある中でサンドイッチを選択された理由はありますか?
STABLERのファッションブランドはアメリカのカルチャーのブランドなので、飲食店をやるからにはアメリカンなものにしたいと思っていました。オープンしたのがコロナ禍だったので、手軽に食べれるハンバーガーやサンドイッチがいいかなと思いました。
確かに店内のイートインを利用しなくても手軽に買えるサンドイッチが流行りましたよね!
そうですね。最近はサンドイッチ専門店も結構多いですが、アメリカンなサンドイッチ屋さんは周りに無かったのでサンドイッチで決めました。
コロナ禍でのオープンでしたがコロナの影響はいかがでしょうか?
コロナだったから逆に良かったと思っています。夜に出歩く方が減った分ランチにお金をかける方が増えたので、うちのような業態はコロナの方が逆に繁盛していた印象ですね。
逆にプラスになっていたんですね。メニュー開発はどなたが行っていますか?
うちの会社にコンサル担当で入ってくれている飲食店があるのですが、その方達と私で考案しています。
メニュー開発の際にこだわっていることはありますか?
誰でも簡単に作れるというところを大事にしています。ある一定の人でなければ作れないメニューだと店舗展開も難しくなるので、誰でも作れるもので尚且つ美味しいものにこだわってやっています。
是非、お勧めのメニューを教えてください!
「ミートサンドダブル」です!
インスタグラムを拝見させていただきましたが、店内の内装もお洒落でアメリカンな感じですね!3店舗あるかと思いますが、各店舗の席数はどれくらいありますか?
内装は僕が考えました。席数については一店舗目が8席で、2店舗目は22席で、3店舗目の恵比寿が12席です。
開業前、開業後に大変だったエピソードをお聞かせください。
一番忙しかった時に、お店の開店から閉店まで一度もトイレに行けなかった時ですね。(笑)
一日中トイレに行けないのは辛いですね・・
結構メディアに出られているので、その影響で忙しかったのでしょうか?
当店の客層はとても若いのでお客様が特別増えたりはしないのですが、SNSでインフルエンサーが投稿してくれたりすると一気にお店も忙しくなります。メディアに出ることでインフルエンサーが来てくれるので、メディアは呼び込むためのツールの一部になってます。
逆に嬉しかったことがあれば教えてください!
美味しいと言ってもらえることが一番嬉しいですね。あと、私自身アパレルの畑で生きてきた人間なので「お店が格好良い」と言われると嬉しいですね。
今後の展望がありましたら教えてください!
出来る限り店舗は増やしていきたいです。東京・神奈川以外の場合はFC展開をしていきたいです。アパレルは店頭販売もしていますが、基本的には通販がメインなのでアパレルブランドがやっているサンドイッチ屋という名で展開していければと思っています。
最後に開業を考えている若者に向けて一言お願いいたします!
沢山失敗してください。私自身も失敗してきましたし、これからも失敗することもあると思いますが失敗した数だけ成功できると思っているので!
鈴木さま、本日は貴重なお話とお時間をいただきありがとうございました!
ありがとうございました!