串天ぷら酒場 レレレ

「串天ぷら酒場 レレレ」の井上です。宜しくお願い致します。

以前は大阪を中心に飲食店を100店舗以上展開していた会社で働いておりました。しかしコロナ禍による影響で事業が全体的に落ち込んでしまい、なかなか自分の思ったように進まない中、思い切って独立しようと決意し、2020の8月に開業しました。その他にも前の会社で一緒に働いていた人たちがもっと楽しく働ける場所を作りたいと思ったことがきっかけですね。

スタートがマイナスからですし、前のところを退社したのも、開業したのもコロナの影響ですからもちろんありました。半年は耐えて落ち着いたら店舗展開したいなと思っていたのですが、コロナもだいぶ長引いて、ずるずると不景気が続いてしまいましたね。

前の会社の時から飲食店の栄えている場所はよく見ていましたから客足の変化や客層などはオープン前から把握していました。現店舗の場所は女性の方が多くいましたので、ターゲットとしては女性客を狙って開業しましたね。そのためメニュー構成や内装などは華やかにインスタグラムなどにもあげてもらえるように工夫しました。

天ぷらをもっとカジュアルにして食べやすいように工夫しました。フレンチ出身のシェフなどもいて、洋食のソースであったり盛り付け、色合いなども今までの天ぷらにはないような工夫をしています。

そうですね。先ほど言ったようにフレンチ出身のシェフもいるのでその人たちと試行錯誤しながら開発しています。

大学を卒業後は証券会社に就職しました。その後退職した後、ご縁があって以前働いていた会社に入ることになり、15年間働いた後にその会社で子会社を立ち上げさせていただきました。そこでは代表代表取締役社長として2015年から2020年まで働かせていただき、2020年に独立してから現在まで「串カツ天ぷら レレレ」を経営しています。

やはりコロナ禍でのオープンでしたので多くありました。例えばオープンしてすぐに近くの地域で時短営業の要請が出てしまい、うちもその影響でバイトで勤務予定の人に勤務開始を待ってもらうよう伝えたらその半数が辞めたりなど、開業当初はかなり大変でした。

オープンから少し経ってから満席になるようになったんです。それまで広告媒体の修正を重ね、少しずつ若い世代のお客様が多く足を運んで応援してくださり、当初予定していたコンセプトと来店してくださるお客様が合致した様な形になりました。その時は凄く嬉しかったですね。

従業員を大事にすることですね。福利厚生は当たり前で、従業員の生活を豊かにすることができればなと思っています。従業員には連休をしっかりと作ってリフレッシュしてもらい、その期間はみんなでカバーし合いながら営業しています。

2店舗目は去年にオープンしまして、今後としては3店舗目を路面店として出したいですね。僕として一番はロードサイドに展開したいと思っていまして、自分自身も家族がいるのですが、そういう家族づれの方々にも楽しんで食事をしていただきたいと思っています。そのため、着実な店舗拡大とロードサイドへの出店が目標です。

とにかく若いうちにチャレンジすることですかね。若いうちにしかできないこともありますし、若いうちにしかないエネルギーもありますからね。やりたいことがあればとにかく行動するしかないと思っています。

ありがとうございました！