三宅さま、本日は宜しくお願い申し上げます。
「博多中洲 ぢとり屋 松山店」の三宅です。宜しくお願い致します。
お店はいつ頃オープンされたのでしょうか?
2016年なので8年前ですね。
開業のきっかけを教えてください。
飲食の事業とは別で建設足場の会社をやっているのですが、20年働いてくれていた社員が退職の際に飲食をやってみたいと言うので立ち上げたのがきっかけです。
コロナの影響はありましたか?
ありましたね。お店の立地が飲み屋街のど真ん中なのですが、お店を開けていてもお客さんが来ない状態でした。社員も2名ほどいたので、売り上げは少なくても100万円くらい毎月飛んでいくような感じでしたね。
「博多中洲 ぢどり屋 松山店」さんの名物、ウリを教えてください。
宮崎式の焼き鳥になります。焼き鳥を串に刺さずに一口サイズにカットして炭で焼いたものになります。もも焼きでは親鶏を使っています。親鶏はひな鶏に比べて味が濃くて美味しいんですよ。ただ硬いので生で食べれる鶏をレアで焼いているので親鶏でも柔らかく食べれるのが特徴になります。
これまでで一番大変だった時のエピソードなどがあれば教えてください。
焼き鳥で煙が結構出るので換気扇で外に逃がすんですけど、あるときダクトに穴があいてしまって、店内に煙がこもって消防車まで来る騒ぎになったときは大変でしたね(笑)。
そういうアクシデントもあるんですね(驚)。飲食店をやっていて嬉しかったことはなんですか?
まだお店としての知名度がそんなに高いわけではないですけど、結構お客さんが喜んでくださるのでお店を続けてきて良かったなとは思いますね。
お仕事のこだわりやポリシーなどはございますでしょうか?
みんな結局生きていく上で仕事をするわけなのですが、生活のために仕事をするとつまらないと思うんです。なので、成長したり仕事に対して面白みを見出すことで豊かな人生を歩みたいなとは思っています。寝てる時間とか引いたら我々って人生の6割仕事してると思うので。なので仕事がつまらないと人生の6割つまらないものになってしまうよね、と思うんです。
「博多中洲 ぢどり屋 松山店」さんの今後の展望を教えてください。
ぢどりのチェーン店は全国にあるんですけど四国になかったので、うちが唯一四国で初めてオープンしたお店になります。なので今後、四国四県に広げたいなとは思っています。
最後に若者に向けてメッセージをいただけますでしょうか。
楽しく仕事をすることを考えることですね。もう流すだけの仕事とか生きていくためだけの仕事だと絶対つまらないと思うし、なんか嫌なことあったらいつでもやめてやろうと思っちゃうので。仕事が楽しくないと人生が苦痛になってしまうと思うんです。なのでどうやったら楽しく仕事ができるか考える。今の仕事をどうやったら楽しいと感じるようにできるか考えたりすることが大事かなと思います。人間幸せになるために生きているはずので。
本日は貴重なお時間をありがとうございました!
こちらこそありがとうございました!